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執筆者の写真Hiroki Sato, MS, ATC, CR

風邪の予防に!

新年快樂!

今日は旧正月。春節祭ですね。私たちも明日から台湾に帰省してきます。

最近はこの春節祭と合わせて、武漢の新型コロナウィルスの記事も良く目にしますね。

予防として、普段自分が気をつけていることを紹介しておきます!

  1. 手洗い、うがい、マスク

  2. ビタミンD

  3. 深呼吸

手洗い、うがい、マスク

お医者さんたちが予防のためのアドバイスとして手洗い、うがい、マスクをしましょうと言っているのは、良く聞きます。特に手洗いをちゃんとしましょう。外出先で手を洗い、紙で手を拭いた際には、その紙を持ったままドアを開けると良いです。せっかく洗った手でドアノブを持ってしまったら、あまり意味がないです。日本はトイレの出入り口にドアがないことが多いですけどね。


ビタミンD

ビタミンDは、骨の形成に大切な成分ですが、近年免疫系とも関わりが深いのではないかと考えられています。まだ科学的に効果があるとは言いきれないようですが、摂取しておいて損はないと思います。

(ちなみにこのリンク先ですが、オリジナルの英語ではcouldを使っているので、「有効かも」ぐらいで考えてもらった方が良いと思います。)


私はサプリでとってしまうことが多いですが、食品だとカツオ、アンコウ肝、サケなどの魚類、キクラゲ、シイタケなどのシイタケ類に含まれていると言われています。


また、ビタミンADEKは脂溶性なので、脂質の接種も大切です。良質な脂質も合わせてとりましょう!脂質の分類はこちらがまとまっています。


深呼吸

これも、健康維持に良く言われることですね。自律神経と免疫系に関係があることが分かってきているようですが、まだまだ正確な機序は分かっていません。

ただ、しっかり息を吐けると、迷走神経が刺激されてリラックスできるのと共に、抗炎症作用もありそうです。


頑張って、強く、大きくではなく、深く呼吸をするのが深呼吸です。


個人的に構造、メカニクスとの関係で興味があるのは、胸の上、首の付け根(胸郭入口)はリンパの戻り口である胸管とリンパ菅があり、また副鼻腔・気管支・肺などの呼吸器系の神経リンパ反射点は、第1肋骨から第4肋骨の間にあるので、しっかり胸の上の方まで呼吸と共に動いている方が、それらの働きも良くなるのではないかと想像しています。胸椎上部も動かしてあげると良いと思いますよ!



結局、まだまだ本当に効果があるのか分からないことが多く、どれもやっておいたら効くかもよ、ぐらいのものです。でも、簡単にできて、害は殆どなくて、やって予防になるならやった方が良いよね、というスタンスで私は取り入れています!

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