呼吸、してますか?


秋に入り、一気に気温が下がりましたね。季節の変わり目は胃腸系に問題が出やすく、クライアントさんの状態も変化してきています。胃と十二指腸の周辺の動きが低下してくると、その上にある横隔膜にもダイレクトに影響してきて、呼吸も浅くなってきている人が多い印象です。


そんな時に、長島さん有名なCM「セコム、してますか?」のリズムで、

「呼吸、してますか?」

の問いかけがアイデアで出てきました。

呼吸が浅い人の中には、それを自覚していて、「頑張って」呼吸をしようとしている人がいます。頑張って深呼吸。頑張って腹式呼吸。

あれれれ、、、?呼吸って頑張らないとできないの?

浅い、満たされていない状態があると、それを満たそう、深くしようと頑張ってしまう傾向は多いです。その気持ちは良くわかりますが、頑張って入るようなら、呼吸はすでに入っていると思いませんか?それより、呼吸がなぜ浅いのか、そもそも、浅い状態なんだ、と気づくところが大切ですね。ペースが早すぎる?最近休んでいない?常に頑張っている?色々可能性はあるでしょうね。呼吸は、今の自分を表しているバロメーターだと思ってもらうと良いと思います。


ソースポイントのセッションが進んでいくと、殆どのセッションでクライアントさんは呼吸が入るようになるのを実感されます。しかし、ソースポイントのセッションでは、呼吸が入るようにするためにセッションをしているわけではありません。もう少し細かく述べると、呼吸が入る状態を作ろうとして、呼吸に焦点を当ててセッションをしているわけではありません。しかし、体が本来の状態に戻って行き、神経系のバランスが整い、筋膜の制限や体液の流れ、エネルギーのバランスが整っていくと、自然と結果的に呼吸が深くなるのです。

頑張って無理なら、セッションを受けないと呼吸は深くならないの?という訳ではなく、呼吸や体に意識が向いて、その状態が整っていくと呼吸が深くなるんですね。騙されたと思って、今の状態の呼吸をただ感じてみて下さい。浅い呼吸の自分は駄目だ、もっと深く確り呼吸できるように頑張らないと!と頑張って呼吸をしようとすると、さらに呼吸が入らない状態になり、悪循環に陥ってしまいます。もし呼吸が入っていないんだったら、最近頑張りすぎて体のこと忘れてたねぇ、ぐらいの楽な気持ちで心地よく呼吸してみて下さい。ふか〜いところから、波のように呼吸が入ってくる、かも?

呼吸に意識を向けるという感覚がわからない人は、今吸った、今吐いた、という所から始めていき、その吸った時と吐いた時の体の動きも少しずつ感じていけると何となく体と呼吸のリズムがわかってくるかも知れません。

さて、そんなセコムのアイデアが出てきてから外を歩いていると、色々な建物の外にセコムのシールが貼ってあるのに気がつきました。知覚って面白いですよね。セコムのシールを見るたびに、「呼吸、してますか?」と長島さんが小気味良いリズムで頭の中で聞いてくれます(笑)。これは良い!ということで、自分はセコムのシールを見るたびに自分の呼吸に意識を向けています。皆さんも是非試してみて下さい!!


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