Hiroki Sato, MS, ATC, CR

2014年12月19日2 分

Embryology and Osteopathy

先週と今週はオステオパシーのクラスに通訳として参加していました。
 

 
先週はサザーランドテクニックとクリニック、今週は胎生学とバイオダイナミクスのクラスでした。

オステオパシーのクラスはベルギーのベロニク先生とカナダのフランソワ先生。二人共オステオパスとして20年以上の経験をお持ちです。

胎生学の先生はルイジアナ州立大学のガッサー博士。バイオキネティック胎生学という、細胞の分化が代謝フィールドの中で起こるという理解と細胞は遊走するのではなく胚子が拡張していくことで位置が変わってくるという珍しい見解をお持ちの先生です。その概念とバイオダイナミックオステオパシーが共通しているので、午前にレクチャーを行い午後に実技という形で進んで行きました。

正直、胎生学(オステオパシーもそうですが)は専門ではないので、始まる前は大分不安でしたが、準備をする中でもの凄く明確になりました。英語で何となく知っていた解剖学用語の意味やどのように発生してきたのかがより理解できました。ガッサー先生の人柄、レクチャーも本当に素晴らしく、沢山のことを学ばせて頂きました。彼は胎生学を学びはじめて50年以上だそうです!

実技、クリニックでも二人の先生から沢山のことを学ばせてもらい、感覚的にあったことへの理解がより深まりました。いつもそう思いますが、何十年もその道で経験を積んで来た人達は凄いですね。特にベロニク先生は普段僕が感じている感覚から入りやすかったので、知覚が本当に開いた感じがします。またこれからどう変わっていくのか楽しみです!

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