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体に影響を与えているモノ
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2019年7月27日
  • 6 分

体に影響を与えているモノ

先週末に、DAHでIMAC二回目のセミナーを行わせて頂きました。以前の様子はこんな感じでした。今回もリカバリールームをお借りして、二日間下肢からの繋がり、可動域が色々なものを表しているというのを実感して頂きました。 私がIMACと名前をつけて評価の方法を体系立てていこうとしているのは、今まで現場やセッションの際に見てきた「変化」を可動域を用いることで、客観的にみんなで共有できないかな、そしてそれを通してもっと体のことを学ぶことができないかな、という意図でやっています。筋膜だったり、エネルギーなどを扱いだすと、いわゆる世間一般で知られている体の変化では説明がつかない変化が起こったりするので、その変化がどのように肉体に影響を与えているのか知るための方法にならないかと考えています。 今回のセミナーでも、相手の体の状態を評価する、というところに共感してくれた参加者の方がいました。それもあってか、デモの時でも色々な「モノ」が体、可動域に影響を与えているのをみてもらえました。 例えば、左の背面の繋がり(経絡がわかる人は、膀胱経だと考えて下さい)の可動域制限。
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ものごとのしてん
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2019年7月12日
  • 5 分

ものごとのしてん

バイオダイナミクス(以下バイオ)関係の通訳をさせてもらうようになり、7年ぐらい経ちます。トムの通訳も、5年以上経ちました。一年に一回ではなく、一年に数回クラスを通訳させてもらっているので(ちなみに今年だけでも7クラス)、年月と共に成長しているのは前回書いた「あり方」や感覚だけでなく、脳ミソの中身と理解も深まっています。これだけ長年やってて、この程度かよ!と自分の成長の遅さに嫌気がさす時もありますが、確実に成長しているのは確かです。 さて、今回はものごとを見ている「してん」を客観的に観察してみると面白いよってお話です。 初めに立ち位置が変わると入ってくる情報と学び方が変わるのを感じたのは、アスレチックトレーニング(以下AT)の勉強をしている時でした。一年生でトレーニングルームに行ったばかりの時は右も左もわからない、英語でのコミュニケーションも上手くできないし、とにかくついていくのでやっとこさという状態です。二年、三年、そして四年生と学年が上がっていくにつれて、下級生に「教える」機会が増えます。それと共に、理解も深まっていったり、実際に教えようとした
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ライン
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2019年7月4日
  • 3 分

ライン

先週まで、大磯で開催されていたトム・シェーバー, D.O.(以下、トム)のセミナーに通訳 として参加していました。四日間のクラスを三つ。長期間に渡ってトムと時間を過ごし、クラスを行なっていくことでまた色々な発見や学びがありました。 今回は、改めてミッドラインやセントラルスティルネスと呼ばれる体の中心、エッセンスに帰ってくる感覚がありました。クラスでホームとセントラルスティルネスは一緒だとトムも言っていましたが、まさにホームですね。 このホーム、今までに他のセミナーでも感じて来ました。こうして、何度も何度も、何年間にもわたって再確認できる機会があるのは本当にありがたいことです。 エド・モーピン博士は、ロルフィング/ストラクチュアル・インテグレーションのライン、セントラルチャネリングと表現しています。(昔のブログにこんなこと書いていました) ボブ・シュレイとドナ・トムソンは、ソースポイントセラピーを通して、ブループルリントの現れとしてのミッドラインと呼びます。 トムは、オステオパシー/バイオダイナミクスを通して、セントラルスティルネス、ミッドラインと
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Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2019年6月1日
  • 2 分

2019年5月

元号も平成から令和に変わり、早くも1ヶ月が過ぎて今日から6月です。 気がつけば、最後のブログ投稿は昨年末。 半年近くもブログを開いていなかったことになります(汗)。 1月〜4月までは、プライベートセッション、IMACとソースポイントのセミナー、オステオパシーの通訳・翻訳、準備、メールやメッセージの返信、子育てで時間が過ぎて行きました。毎日あっという間に過ぎて行きますね。 5月に入り、令和になってやっとそれが少し落ち着いてきました。 連休中にはオンラインでの勉強会も開催。 5月半ばに福岡に出張した際には、オンライン学習用のビデオ撮影もさせてもらいました。 これは、AZCARE ACADEMYという日本のトレーナー界の第一人者たちを集めた、コンテンツを見ているだけで興奮するオンラインアカデミーのためのものです。私はどちらかというと、手技や治療よりなところがありますが、こういう素敵な試みに参加させてもらえたのは光栄です。 どうしても手技や実技のクラスは、実際に現地で会って、感じてなんぼでしょう!という古い考え方もあるのですが、オンラインという距離に関係
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2018年の振り返り
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年12月31日
  • 13 分

2018年の振り返り

2018年も残すところあと一日となりました。 今年はキッズロルフィングを開催したり、新しい先生の通訳をさせてもらったりと、仕事でも新しい学びや刺激が多く、プライベートでも子供が増えて楽しい時間が増えました。しかし、同時に家族と仕事のバランスで大変な時期もありました。家族が健康ではじめてバリバリ仕事ができることを痛感した一年でした。来年も、上手くバランスを取りながら、一年を有意義に過ごしていきたいです。 Center of Integrative Movement Assessment(IMAC)では、今年もテンションが上がってしまう色々な学びと発見があったので、備忘録として今年最後のブログに残しておきます! 【IMACのはじまり】 IMACは、もともとMuscle Activation Techniques(MAT®︎)と呼ばれる手法の可動域評価・筋テストと、ロルフィング®︎的な筋膜へのアプローチに関係性がありそうだな、という観察をまとめていったものです。 内臓マニピュレーションで臓器にアプローチした際に可動域が改善され筋出力も上がったことから、
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閃く経絡
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年12月8日
  • 4 分

閃く経絡

ダニエル・キーオンの「閃く経絡」を読みました。久しぶりに面白くて一気読み。でも、日本語版より、英語版の表紙の方が好きです(笑)。これは、ウィトリウィウス的人体図が何を象徴しているかがわからない人にはわからないでしょうけどね。日本語版でも、経絡の説明の挿絵がこれになっててテンション上がりました。 日本語版でとりあえず読んだんですが、これは英語の方が分かりやすいだろうな、という表現のところや、これは中国語のピンイン(英語の場合、漢字ではなくピンインで表記される)で読むより、日本語の漢字で読んだ方が分かりやすいだろうな、という所の両方があり、結局日本語版を読んだ後に英語版も購入しました。著者が折角冗談も含めて面白く説明しているところが、日本語訳だとかなり意味不明になっていて残念でした。ロスト・イン・トランスレーションですね。 この本は、イギリスの医師であり鍼灸師であるキーオン先生が、中医学における生理的働きや効果を西洋医学的に解説し、それぞれの関係を発生学と生理学を用いて説明してくれています。薬学、生理学的説明は、さすが医師だという説明の細かさで勉強に
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IMAC EROM@TOKYO
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年10月5日
  • 3 分

IMAC EROM@TOKYO

先週末、9月30日(日)にドームアスリートハウスでIMACのEROMを開催させて頂きました。ドームには初めてお邪魔しましたが、久しぶりの本格的トレーニング施設にワクワクしました。 廊下には、所狭しとアスリートたちのサイン入りユニフォームが飾ってあります。 IMACのアプローチ方法が、こういったトップアスリートの活躍にも貢献できればとても嬉しいですね。体の状態を把握する方法としてとても優れているので、そんな日もくることでしょう! セミナーはリカバリールームと呼ばれている、いわゆる選手たちに治療を行う場所をお借りして行いました。 東京での開催は初。そしてEROMのクラスはIMAC自体が初めての方も多いので、初めは皆さん少し緊張気味な様子でした。 それも、お互いに触り出すと雰囲気がかわり、まずは内旋・外旋で評価していくやり方を中心に学んでいきました。私の話ばかり聞いて頭ばかり使っていてもしょうがないので、実際に体と手で感じながら、ああでもない、こうでもないと体を探求していきました。 今回はまた改めて資料もつくりなおし、よりIMACでやろうとしていること
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IMAC上肢筋テスト編
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年9月2日
  • 3 分

IMAC上肢筋テスト編

昨日、今日とIMACの上肢筋テストのクラスを開催していました!🤗 今回のクラスでは、頭頸部から胸郭、肩から手までの筋群を学んでいきました。 スライド数は200枚を超え、かなりの情報量で頭が一杯🤯になるなか、皆さん凄い集中力で学んでくれました。クラスメイト同士のディスカッション、質疑応答。そして実際に相手にアプローチしている時にでてくる質問に対して色々と考え🤔、答えていくことで、より有意義なクラスになったのではないでしょうか。 皆さん、お疲れ様でした!👍 今朝は肩で多い一例で、投球動作が多い人にみられる、外旋可動域は向上するけれど、逆に内旋制限がでてしまい、トータルアークモーションは変わらないけれど骨頭の位置がズレている状態をみていきました。 まずは肩90°外転、肘90°屈曲位で内旋制限がある際に、IMACのアプローチである、内旋の主動筋群の働きが向上することで筋出力があがり、それと共に内旋可動域も向上することを確認しました。 次に、内旋制限がある時のアプローチの一例である、後方関節包のストレッチをすると、可動域は一時的に向上するものの、筋
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ソースポイントセラピーモジュール1
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年8月21日
  • 1 分

ソースポイントセラピーモジュール1

ソースポイントセラピー、モジュール1を開催していました!👏 今回は、3人+1匹で開催され、少人数なのと3人はもともとほかのセミナーでもお互いを良く知っている3人だったので、常に座談会のような雰囲気でクラスが進んでいきました。 お昼を食べに行く時も一緒、休憩時間も一緒、初日は夜まで一緒だったので、一緒に過ごした時間が長く、お互いのコアな部分を知れる良い時間になりました。 また、家庭教師のような個人レッスンに近い形でクラスを勧められたので、皆さんの理解と習得もとても早く、学びの形、伝え方を改めて考える良い機会でした。 あまりに自然な流れとともに進んでいき、最後も皆またねーという感じで過ぎていき、スッカリ写真を撮るのを忘れていました。🤣 エネルギーワークだけど、それがリアルなもの、そして肉体が変化するというのを感じてもらえたと思います。少し体というものの見方が変化して、これからの方向性が見えてきてくれていたら嬉しいですね! #Workshops #SourcePointTherapy #Blog
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IMAC下肢筋テスト編
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年8月13日
  • 2 分

IMAC下肢筋テスト編

週末からお盆休みに入っているところが多いですが、TENは土日にIMACの下肢筋テストのクラスを行なっていました👏 今回のクラスでは、体幹から足までの筋肉群に対しての筋テストを学んでいきました。 上記のように、各可動域に対応する筋群を把握し、それぞれの筋肉にスペシフィックにストレスをかけて機能を判断していきます。 股関節の筋テストをしている時でも、その時の代償状態から体幹の働きが分かったり、股関節と寛骨の関係を考えていくことで、体幹と股関節の動きの理解もより明確になったようです。上記二枚の写真の関係性を考えるだけでも面白いですね🤔 体のメカニクスが繋がってきて、また実際に体の状態、バランスが変化していくと、ドンドン学ぶのも楽しくなってきます!自分の体も楽になりながら新しいことも学べるので、一石二鳥です😋 原則の考え方も徐々に理解が深まってきています。すると丸暗記しなくて良くなるので、実際に臨床の場でも使ってもらいやすいでしょう。 クラスの雰囲気も和気あいあいで良い雰囲気でした🤗色々な質問もあり、受身で言われていることをただこなすのではなく、
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IMAC内臓編
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年7月23日
  • 2 分

IMAC内臓編

IMAC内臓編、終了しました! クラス中は楽しすぎて、写真撮るの忘れていました。そんな訳で、資料のスライドを二枚シェアします! こんな内容を皆で学んでいきました。 みんなガッツリ変化していて、内臓の重要性を改めて認識しました!😮 今回の内臓のクラスはIMACオリジナルで、普段自分が行なっているアプローチ方法を紹介させてもらいました。また、IMACの概念のもとにもなっている、内臓周囲の筋膜と筋骨格系の可動域との関係性もみていきました。 アプローチ方法で参考にしているのは、バレル・インスティチュートの内臓マニプレーション、チャップマン反射点、発生の際の動き(モーティリティ)、そしてロルフィングの関係性を考えるという概念です。 内臓は単体で考えてそれに直接アプローチするよりも、周りの臓器、組織との関係性の中でどこの関係性が悪いか考えていき、その制限がある部分が緩む状態に持っていってあげるとスッと緩んでいきます。 発生の動きをみていき、モーティリティのような概念を紹介するとモビリティとは違う感覚で少し難しいですね。しかし、反射点をモニターすることで自分
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呼吸と内臓
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年7月6日
  • 3 分

呼吸と内臓

関西地方は昨日に引き続き大雨ですね。大きな被害が出ないことを祈っています。 さて、今回は今月行われるセミナーの告知をさせてもらいます。来週の三連休(7/14-7/16)には、呼吸のセミナーを開催します。すでに定員に達しましたが、人数の関係で後1人参加ご希望の方は受付たいと思います。 この数週間、改めて外肋間筋、内肋間筋、傍胸骨肋間筋、胸横筋の機能・動きと呼吸に関する文献を読み直しています。体の動きを回旋も含めてみていくIMACとの相性も抜群です。バイオダイナミクス的発生学との関係性もあり、とても興味深いです。 胸郭の胸椎側と胸骨側でバイオメカニカル的に機能が異なってこと、そして傍胸骨肋骨筋の動きと腹直筋との関係なども回旋を含めて考えていくことなど、新しい視点が増えました。 横隔膜と迷走神経の関係も深いことから、呼吸は姿勢、神経系の状態、内臓、血中pH、心理状態など、ありとあらゆる体の状態を反映していることを改めて感じています。 http://www.thespaceten.com/breathws そして、その次の週(7/21-7/22
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IMAC EROM
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年5月29日
  • 1 分

IMAC EROM

昨日はIMAC、EROMでした!👏 http://www.thespaceten.com/imac 可動域を体幹、股関節、肩関節を中心に、上は目と顎、先は手足まで全身みていきました! 3軸/面、全ての要素をふまえて、それぞれの体節・関節との関係性をみていくと、一般整形外科的可動域評価とは異なる情報が汲み取れます。 骨盤、胸郭、AOもスクリーニングするので、情報量はとても多かったです! 今回はPT、ATの方の参加者も多く、質問も色々ありとても楽しかったです!😋 股関節から体幹の評価など、かなりオリジナルですが、臨床での評価ではとても重宝するので、考え方、筋肉と可動域の対応表を使ってもらえたらと思います!! クラスの様子の写真を撮ってもらったので、こちらに載せておきます。 #IMAC #Workshops #Blog
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IMAC頭頸部
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年5月27日
  • 3 分

IMAC頭頸部

土日にIMAC頭頸部を開催しました!👍 今回は準備にとても苦労しました 😂 顎関節の動きに関しては両側での動きであれば色々な本や資料に載っていますが、左右個別に各筋肉と可動域を対応させた筋肉の作用というのはどこにも載っていなかったからです (え?誰も気にしない?🙀いえいえ、動きが左右別々にキチンと分かったら、何故顎がズレるかとか、より明確にわかるんですよ!) 咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋の四つが咀嚼筋として知られますが、それぞれの筋肉で特有の動きを考えていくと、スッキリまとまりました。開口の筋群も、舌骨を中心に下顎と頭蓋(細かくいうと側頭骨)の動きでみていくことで、どこに制限があるのかピンポイントに把握できました🧐 今回、頭頸部は初開催だったんですが、機能解剖学から考え、ロルフィングの第7セッションで行う口腔内のワークで起こる変化を観察してきたものを改めて形にすることで頭もとても整理されました🤔 参加者の皆さんも、頭がスッと伸びていて、皆さん頭がスッキリしたと感想をくれました ☺️ 体全体の評価、考え方、アプロー
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IMAC上肢編
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年5月14日
  • 2 分

IMAC上肢編

週末にIMAC上肢へのアプローチのセミナーを開催していました!👍 どんどん内容とテクニックも洗練されてきていて、2年前とは比べものにならない進化を遂げている感じです⚡️患側ではなく、健側にアプローチした際の変化には、本当に驚かされます🤩 オリジナルの特殊な可動域評価。そこからわかる体の状態は、筋骨格系がいかに神経系を通して体全体の状態を表しているかを教えてくれます。ちょっと考え方を変化させるだけで全て繋がりだすので、面白いですよ〜🤭 ベースになっているのは解剖学、バイオメカニクス、キネシオロジー、神経学、臓性体性反射、リンパ反射点など、一般科学で知られている情報です。体の理解が深まるにしたがって、今までなぜかは分からないけれど、こういう関係性・繋がりがあると知られていたアプローチを説明できるようになってきて、体全体の関係性もより明確になりつつあります ☺️ 今回は、指の状態がいかに肩の内外旋に影響を与えているかを理解して頂けたと思います!上肢外旋に関わる筋群全てに制限がある人、小指をみてみたら近位指節間関節に制限が!!そりゃ
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胸郭入口
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年4月16日
  • 3 分

胸郭入口

おはようございます!!☀️ 寒かった週末も去り、今日は良い天気ですね! さて、先週から5月に行われるIMAC、上肢へのアプローチの受付を開始しています。早くも多くの方からご連絡を頂きましたが、後少し席が空いているのでこちらでもお知らせさせてもらいます!📢 上肢へのアプローチでは、上肢がどのように胸郭周囲、体のシステムに影響を与えているか、上肢のセンターはどこなのか、そしてそれをどのように可動域を通して評価し、改善していくかを学んでいきます📝 胸郭出口、入口には色々と大切な組織がありますよね。腕神経叢、胸管、リンパ管などが代表的なものです。上肢を支配している神経叢と、リンパの流れが静脈と交わるところが直ぐそばにあるので、その領域がスムーズに動くようになると、体全体の働きも向上します! ちなみに、胸郭入口は、胸骨柄、第1肋骨、胸椎1番で構築されています。 肋骨1番の状態は、吸気の際の他の肋骨全てにも影響を与えるので、とても大切です。前鋸筋も肋骨1番まで付着しているので、肩甲骨、肩の動きにもダイレクトに影響を与えますね。
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人の生きた筋膜の構造
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年3月23日
  • 3 分

人の生きた筋膜の構造

医道の日本社から出版されている、Guimberteau医師の著書、「人の生きた筋膜の構造」が手元に届きました。出張と通訳続きでなかなか中身を見れなかったのですが、やっと目を通すことができました。英語版の「Architecture of Human Living Fascia」も出版された時に購入していて、その本が手元に届いた際にも興奮しましたが、改めて今回日本語版が出版されたのはとても嬉しいです。 この本に載っている生きた筋膜の動き、「Strolling under the Skin」は、ロルフィングトレーニング中にみる機会がありました。この動画を見た時の衝撃は今でも覚えています。医道の日本社の本書のページでも、サンプル動画がみれます。 丁度、第1回国際筋膜研究学術大会が行われた2007年にロルフィングを学びはじめ、筋膜のことをもっと知りたいと色々な本や文献を読み漁っていましたが、当時は殆ど書籍から情報を得ることができませんでした。しかし、10年経った近年ではいくつもの本が出版され、また日本語の書籍も手に入るようになりました。日本でも色々なところ
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下肢へのアプローチ
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年3月9日
  • 5 分

下肢へのアプローチ

前回のIMACのEssential ROM Assessment(タイトル名が長いですね!EROMと私本人は呼んでいます)のセミナーで印象に残っていたことを、下肢へのアプローチ編の受付も始まったのでここで紹介しておきます。 クラスの後半に下半身の可動域を見ていき、最後に足の可動域を見ていった時に、デモの方の左足首に背屈制限、左親指のIP関節に伸展制限、MTP関節に屈曲制限がありました。そこで、アプローチでどう可動域が変化するか見ていきました。今回は軟部組織へのアプローチではなく、関節のバランスを取っていきリリースが起こると、どう可動域が変化するかというのを紹介。IMACの考え方、主動筋の機能制限で可動域制限が起こるという考え、そしてそれを元に作っていった筋と可動域対応表の良いところは、筋肉を緩める方向に持っていきたいときは、そのまま対応している可動域の方向へ持っていけば良いだけなんですね。最終可動域まで持っていくと拮抗筋の抵抗がでるところまでいってしまっているので、その少し手前にある弛緩してリラックスしている所で止まれば良いのです。 実際には、I
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子供へのワーク
Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年2月1日
  • 5 分

子供へのワーク

1月は通訳月間でした。 4日間のクラスx3回だったので、12日間通訳していたことになります。 通訳といっても、大概の場合はクラスの時だけではなく1日中英語と日本語を行ったり来たりしているので、頭が普段とは違う疲れ方になります。ただ、最近は通訳中に脳の中が発火して暴走!みたいな感じになることは殆どなくなり、比較的日常会話をしている時と同じような感じで通訳できるようになりました。脳は、使えば使うほど線維が繋がり、仕事効率が良くなるというのを実感しています。 また、全てのクラスがオステオパシーのバイオダイナミクスのクラスでしたが、最近は使われる用語にもなれてきて、どの事象の説明をしていてどの現象を表しているのかなどの理解も深まって来ています。すると、話を聞いた時に処理しなければいけない情報や、覚えておかなければいけない内容が減ってきているので、それも昔より楽に通訳できている理由だと思います。 本でもそうですが、知っている内容の本を読むとスラスラ読めるし、内容を理解して覚えるのも早いですね。それが自分の詳しくない分野の本になると、とたんに理解力が下がって
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Hiroki Sato, MS, ATC, CR
  • 2018年1月18日
  • 2 分

2018年

2018年もはじまりました! 1月が早くも半分終わってしまいました。 今年も一年、皆様が健康に過ごしていけるように心から願っております。 私は予定を見ていると、今年もあっという間に終わってしまいそうな気がします。 1日1日、一瞬一瞬を大切にしながら過ごしていきたいですね。 今年はロルファーになって十年目。 ソースポイントも始めて十年目。 今年の12月で日本に帰国してから十年になります。 私は今でちょうど人生の半分を海外に住んでいるので、この十年関西に住み続けたということは感慨深いです。 これからは日本に住んでいる時間の方が長くなるので、いよいよ日本人としての自覚がでてくるかもしれないですね(笑)。 また十年ボディーワーカーとして仕事をしてこれたのも一つ大きな自信になりました。 10,000時間費やしてやっと一人前だと言われたりします。 1日に何時間費やすかにもよりますが、だいたい十年プロとしてやって、やっと一人前だという信念が自分の中にはあります。 そういう訳で、やっと今年でスタート地点に立ったと言えるようになりそうです。 今までこんなことを言う
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