先週末にボディートークのマトリックス力学、今週末にリンパドレナージと解剖生理学のクラスに参加していました。
マトリックスといっても、あの映画のマトリックスではないですよ(笑)。 マトリックス力学のクラスは僕がボディートークを学びだした時に、これを勉強したい!と思った内容のクラスです。マトリックスワークというものは他にもありますし、ファミリーコンストレーションにも似ています。簡単に言ってしまえば、家族・チーム・ビジネスなど、人によって構成されている集合体に対するワークです。身体の中にもあるのですが、僕が特に興味があったのが、集合体に対するアプローチの方です。
今まで様々なチームに関わって来る中で、コーチやキャプテン、選手が変わることで雰囲気がガラッと変わるのを体験していました。同じ内容のクラスを教えていても、参加者によって全然違う印象になる時もあります。スムーズに行く流れの時もあれば、そうでない時もある。何が要因になっているのか明確には分からないけれども、面白いな、と思っていました。ボディートークのマトリックス力学では、そういった集合体のバランスに対してアプローチできてしまうのです!仕事で人間関係が上手くいかない、スポーツチーム・ビジネスチームの一体感がいまいち、などといった時にとても最適です。この人とこの人の関係を修復したり、切断したり、と微妙なバランス関係が変わるだけで、劇的な変化があるので面白いです。また、そういった身体の外のことが身体にとても影響を与えている事も体験できて、とても面白かったです。上司のせいでいつも胃が痛い、とかないですか?そういった問題にアプローチできてしまい、可能性が無限にあるので、これから色々と使っていくのが楽しみです。
リンパドレナージのクラスは、ボディートークの創始者であるジョン・ベルトハイム式のリンパドレナージで、一般に知られているリンパへのアプローチ方法ではなく、よりエネルギー的な方法でした。交換でお互いにやった時の体液が動く感じとお腹まわりが緩む感覚はとても面白かったです!女性の骨盤周囲の問題(子宮筋腫、生理不順)などにも抜群に効果があるようです。また、解剖生理学の内容は、量子レベルまで各系・組織から追っていけるように資料を使ってセッションをする方法を学びました。あれを全て頭の中に入れるのは大変そうですね〜。
さて、今回は二つのクラスとも、シルビア先生でした。彼女の説明はとても分かりやすかったです。クラスの間にセッションワークショップにも参加させてもらったのですが、左脳的に説明してくれ、クライアントさんの課題にそった内容でボディートークのチャートを全体的に使っていくセッション内容はとても勉強になりました。これからのセッションがまた楽しみだ〜〜〜。
さて、そんなこんなで、これからハワイに行ってきます(笑)。