top of page

ソースポイント モジュール2



ソースポイントセラピーのモジュール2も、気がついたら始まり、あっという間に終わってしまいました。皆さん、モジュール1と2の間にそれぞれのペースで変化、気づきがあったようです。全くソースポイントを使う機会がなかったというのも、自分の今の状況を表していると思います。

モジュール1がブループリントという概念を学び、手技も体の周りからアプローチしていくより抽象的なアプローチなのに対して、モジュール2はより肉体的なアプローチです。

仙骨を中心としたテクニックを学んだ後は、骨格の指標となっているスティックフィギュアと呼ばれるエネルギー体へのアプローチ方法、そしてインナーテンプルと呼ばれる体のエネルギー構造をサポートし守るためのガーディアンポイントなどを2日目に学んでいきました。それ以外にもエネルギー構造として、クレッセントムーン、ミッドライン、チャクラのゴールド・ポイントなど、モジュール2はテクニックが盛りだくさんです。


仙骨へのアプローチ、スティックフィギュア、ミッドラインは似たようなアプローチで、体の中に存在しているエネルギーの線にアプローチしていきます。肉体が指標にしているようなので、ここがズレていたり、ここに問題があると、肉体にも影響が出ます。これはとてもリアルな感覚で、行う側と受ける側が同じ現象を体験することができます。例えば、受ける側が右肩のところが詰まっている感じがして、実際に施術者も右肩にかけて線が通らない感覚を得る、などです。また、切れている部分、詰まっている部分は、別の人が行っても同じ場所で感じることができます。そして、その線が明確になることで、肉体も変化する。つまり、一施術者のでっち上げではなく、リアルにその現象が起こっているということですね。

私は、エネルギーワークという肉体ではない部分を扱うアプローチ方法を行う上で、その点が凄く大切だと思っています。実際にその現象が起こっているのか?頭の中で想像しているだけではないのか?実際クライアントさんも施術者が感じていることと同じことを感じる、または変化が実際に起こっているか?ソースポイントはそこが凄く明確で、実際に肉体的な変化が起こるし、シンプルにアプローチしていくことができます。

ソースポイントのテクニックと呼ばれるものとしては、モジュール2までで殆ど網羅できます。よって、情報量として覚えることはそこまで多くありません。しかし、実際にできるようになるまでには、時間がかかります。どのレベルで「実際にできている」と判断するのかは難しい問題ですけどね。正しい層にアプローチし、キチンとしたテンポ、繋がりを無意識のうちに行っていけるようになるには実践と練習が必要ですね。

ソースポイント創始者のボブは未だにセッションの中で新しい発見があると言います。私も常に新しい発見と知覚の変化があります。クラスの間は上手くできても、日常に戻って使うことなく月日が過ぎていくと、忘れてしまうことは多々あります。これは、ソースポイントだけではなく、新しいことを学ぶ時は何でもそうですよね。

幸い、今回のクラスの参加者同士で勉強会、練習会を行う話が出ていました。私も月に一回ぐらいのペースで、TENでソースポイントの勉強会を開催しています。定期的に来てくれている人は、確実に始めの頃より上手くなっていて、ソースポイントの理解も深まっていっているのを実感します。

ソースポイントを知る人、行える人が増え、友人同士で交換セッションをできる環境が整い、またソースポイントを受けられる人も増えてくると嬉しいですね!!

皆さん、今回もお疲れさまでした。また皆で集まれる時を心待ちにしています。


閲覧数:35回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page